10年目・2回転職・2児子持ちのママナース働き方。両立は可能?【先輩看護師の一日】

看護師の働き方を考える、看護師ミシュランでシリーズ化していきたいと思っている「看護師のリアルな1日」をインタビューする記事です。転職を考えている方や、20代で今後の看護師キャリアを考えている方の参考になれば幸いです。

今回は、10年看護師として勤務し、2児の母親として活躍中のママナースのインタビュー記事です。
それではどうぞ!

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この記事はこんなことが書いてあります。 ※クリック・タップで飛べます

1,自己紹介、経歴

私はH県で看護師として働いており、今年で職歴10年目になります。10年の間に2回転職をしました。現在は1歳と3歳の2児の母でもあり、育児と両立しながら耳鼻科で外来のパート看護師として勤務しています。パート看護師に転身したのは結婚後で、それまでは病床数300人規模の病院で2ヶ所で消化器外科の病棟看護師として働いていました。病棟勤務中は、日勤だけでなく夜勤や遅出など様々な勤務形態をこなしていました。年収も450万~500万近くありましたが、現在は子育て中ということもあり扶養内での仕事量に制限しています。

2,一日のタイムテーブル(通常勤務・夜勤勤務・休日の過ごし方)

ここで、私が今まで経験した勤務形態のタイムテーブルをいくつか簡単に紹介します。

【日勤勤務(病棟勤務の頃)】

7:00 起床 朝食・着替えなど準備
7:40 出勤
8:00 病棟に到着 情報収集や担当患者の点滴準備など
8:30 申し送り
9:00 環境整備
9:20 清拭
10:00 検温 OP出しや検査出し
12:00 昼休憩(休憩はスタッフ半分ずつの交代制で、残っている人は配膳や食事介助)
13:00 食事介助・与薬 下膳
14:00 検温 OP出しや入院患者のアナムネなど
15:00 洗髪や足浴、口腔ケアなど自力では困難な患者様のケア
16:00 最終のラウンド→夜勤者に申し送り 記録
17:00 終業
19:00 帰宅・夕食や入浴・TVなど
22:00~24:00 睡眠

寮生活だったので、緊急時以外は比較的のんびり

私は病院から徒歩3分の看護寮に住んでいたので朝は他の人よりのんびりしていたかもしれません。日勤勤務というと、簡単に流れは書きましたが、急性期の外科病棟だったので緊急で入院や手術が入ったり、患者様が亡くなったりとその日その日で病棟の状況が違うので、状況に合わせて臨機応変に対応することが必要でした。病棟自体は、チームナーシング制をとっていたので、清拭や清潔ケアなどはチームの看護師同士で協力して行い、処置やケアなどが1人の看護師に出来るだけ偏らないようにしていました。

記録は空いた時間などに少しずつ行っていましたが、検査や処置なども多かったので17時の終業時間以降から記録を始める事もしばしばあり、帰宅時間は19時頃が平均でした。

【深夜勤務(病棟勤務の頃)】

23:30 出勤 情報収集や病棟の物品整理などの雑用
0:30 申し送り
1:00 寝たきり患者様のおむつ交換 担当患様の部屋のラウンド
3:00 おむつ交換・ラウンド
3:10 休憩 軽食
5:00 おむつ交換・ラウンド
5:30 採血 注入食開始
6:00 検温
7:00 配膳 食事介助・与薬
8:00 下膳 最終ラウンド
8:30 記録
9:00 終業 
9:30 帰宅

夜勤は準夜と深夜勤務!日中睡眠の質が重要。

私の病院は3交代制で、夜勤は準夜と深夜勤務に分かれていました。夜勤は看護師3人体制で行っていました。中でも、深夜勤務は23時過ぎの出勤となるため、どの看護師も昼間出来るだけ睡眠を取ってから職場に行くように心掛けていました。しっかり日中睡眠を取れている人もいましたが、私はなかなか昼間に寝る生活に慣れず深夜の出勤前は眠気との戦いだったのを覚えています。。。

深夜の勤務は基本的に患者様が寝ているので2時間おきにラウンドして異常がないかなど確認します。夜間の病棟は日勤帯と比較すると静かですが、転倒の事故や認知症の患者様の徘徊や不穏行動なども多い時間でした。また、夜間入院や緊急手術、急変などもあり、看護師が少ない状況の中で対応しないといけないため自分の役割をしっかり把握する事が必要でした。

【外来勤務(現在)】

6:00 起床・着替えや化粧などの身支度 朝食の準備
6:30 子供起床 子供の着替えなど保育園に行く準備 旦那出勤
7:00 朝食(子供と一緒に)
7:30 出勤 保育園送迎
8:30 職場到着 物品の準備・掃除など
9:00 診察介助 採血などの処置
12:30 診察終了 終業
13:30 帰宅 夕飯などの買い物 昼食
15:00 夕飯の準備 掃除などの家事
16:30 保育園への迎え
17:30 帰宅
18:00 夕食(子供と一緒に)
19:00 入浴(子供と一緒に)
19:30 子供の寝かしつけ
20:00~21:30 夫の帰宅 夕飯準備 洗濯
22:00~24:00 就寝

2児の母となり、パートとして午前勤務にチェンジ。

2児の子育て

2児の子育てとの両立は大変!

現在は週3~週4のペースで午前中のみクリニックで勤務しています。子供が1歳と3歳でまだ着替えなどにも介助が必要なので朝の我が家は戦場と化しています。子供も自己主張が出てくる時期なので、保育園に行く準備もスムーズにとはなかなかいかないのが現状です。出来るだけ子供に寛大な気持ちで接する事が出来るように私は、勤務時間内に仕事が終わり、仕事量も負担の少ないクリニックを選択しました。

病棟勤務と比較して検査や処置も簡単なものばかりなので、やり甲斐は確かに劣ると思います。しかし、自分自身に心の余裕が持て子育てにも理解のあるクリニックなので、子供達の事を1番に考えて仕事をする事が出来ています。

【休日(現在)】

6:30 子供と共に起床 着替え
7:30 朝食
8:00 洗濯や掃除などの家事
9:00 家族で買い物、もしくはお出掛け
10:30 子供達と遊ぶ
12:00 昼食
13:00 子供と昼寝または遊ぶ
16:00 夕飯準備
18:00 夕飯
19:00 入浴
19:30~20:00 子供の寝かしつけ
21:00 テレビなど
22:00~23:00 就寝

休日は子供と向き合う!夫が休みの時は少し遠出も。

独身の頃は友人や職場の先輩と毎度のように遊びに行っていましたが、現在の休日の過ごし方は子供と一緒に過ごす事が中心です。子供の希望に沿って公園に行ったり、家で遊んだり、休日は仕事の日以上にしっかり子供と向き合うようにしています。

夫とは、休日の日が必ず一緒という訳ではないので、休日の過ごし方もその時その時で変わりますが、私が車の運転が出来ないので、夫が休みの時は日用品などのまとめ買いの為買い物に行ったり、遠出して気分転換しています。周りに同じような子育て中の友人も多くいるのでお互いの家に遊びに行ったり、お茶しに出掛けたりして子育ての情報交換もしています。

3,どうして転職・退職しようと思ったのか?

<理想と現実の差に疲れた>

私はパート勤務になる前にも、1度転職をしています。最初の病院を退職した訳は、簡単に言ってしまえば「看護師という仕事に疲れてしまった」という理由です。疲れたといっても、看護師という仕事が嫌いになったという訳ではありません。仕事自体はやり甲斐もあり、良い事ばかりではないですが毎日充実した日を過ごせていたと思います。ただ、充実した日を過ごしながらも、自分が理想とする看護が出来ているかと聞かれると疑問を感じていました。毎日時間に追われながらケアや検温する事がほとんどで、患者様中心と言いながらも看護師中心になってるんじゃないかと思いながら仕事をしていました。患者様の中にはターミナル期にある人もおり、このような人には特に精神的ケアも重要です。出来るだけ時間がある時はそのような患者様に時間を割くように心掛けましたが、満足が出来るほどの時間はそれ程取れていなかったように思います。そんな小さな悩みが日々少しずつ蓄積され、それに加えて仕事の忙しさや不規則な生活も重なり1度仕事を辞めてリフレッシュしたくなりました。

<看護師不足の今だから>

自分の理想とする看護が出来ないから辞めるというのは、これを読んでいる人からすると馬鹿げている理由かもしれません。今の時代は看護師不足で、理想の看護なんて言っている余裕はない所がほとんどだと思います。でも私には、その「看護師不足」が逆に退職する事に背中を押してくれました。退職して転職したくなったり、生活に困っても次の就職先はいくらでもあるなと思ったのです。その頃は結婚もしておらず、自由気ままな生活を送っていたので余計に「どうにでもなる」という気持ちでした。

<やっぱり外科が好き>

退職後は時間も気にせず自由に過ごしていましたが、その自由な生活も1ヵ月で飽きてしまいました。仕事しない生活がこれ程まで自分にとって退屈かと驚きました。結局そこから仕事を探し、翌月には同じような規模の病院で再び外科の看護師として働く事にしました。あんなに不満もあったのに、好きな診療科であり、経験から多少の自信もついていたので結局自ら消化器外科病棟を選んでいました。再就職を考える際、看護師以外の仕事も求人情報誌で見たりしましたが、給与面や遣り甲斐など考えるとやはり自分には看護師という仕事しかないなと改めて思いました。

<育児と家事と仕事のバランス>

その後、結婚・出産をきっかけに病院を退職したのですが、子供が1歳になるのをきっかけに復職しようと決意しました。しかし、今までと同じような勤務体制や勤務時間の病院では家事や育児などに支障が出る可能性が高かったので、まずは仕事量の負担や時間外勤務の少ないクリニックを選択しました。この時の就職先は、子供や家の事など様々な事を考えないといけなかったので相当悩みました。転職サイトの担当の人にも不安な事や気になる事を細かく確認しながら職場を探して貰ったのを覚えています。

4,転職・退職の際に準備したこと、大変だったことのまとめ

<そう簡単には辞められない>

退職するとなってもこのご時世、看護師不足でどこの病院も大変なのでそう簡単には辞めさせて貰えません。私も病棟の師長や看護部長と面接を重ねてやっと退職に辿りつきました。結婚や出産、新たなる目標などきちんとした理由があれば良いですが、私の場合、最初の退職は「疲れたのでリフレッシュしたい」という漠然とした理由だったので結構てこずりました。今思えば、師長・部長をきちんと納得させられる理由を事前に考えておけば良かったなと思います。

<子育てと仕事の天秤>

転職の際、最も悩んだのが出産後の復職です。子供を預ける保育園も決まっておらず、仕事も保育園も全くゼロの状態で、何から順番に決めないといけないのかさえ分かりませんでした。仕事先も、保育園の送迎時間、収入、通勤時間、やりがい、家事との両立、子育てへの理解など色んな事を天秤に掛けないといけなかったので相当悩みました。復職先は転職サイトを利用して探したのですが、子育て中の仕事の不安など細かい要望まで聞いてくれた中で職場を探してくれたので非常に助かりました。

5,使ったことがある転職支援サービスと評判

私は転職に際して2つのサイトを利用しました。その使い勝手を評判なども踏まえて紹介していきます。

<丁寧で親身な、MCナースネット>

まず1つ目は、「MCナースネット」です。ここは全国の病院の求人を取り扱っており、その数2万件にもなります。また、病院の求人だけではなく、学校や企業などの求人も取り扱っています。単発や短期バイト、正職員まで働き方も幅広く取り扱っているので誰でも利用しやすいと思います。ネットで登録するだけで簡単に利用できます。

実際私は最初友人に紹介されて利用しました。そこでまず感動したのがコンサルトさんの親切な対応です。言葉使いが丁寧なのはもちろん、こちらの要望や現在の不安などをしっかり聞いてくれます。また、病院の情報も良く知っているので、どのような検査や処置があるのか、福利厚生はどうなっているのかなど気になる情報を知る事が出来ます。給与面など自分から直接病院に聞きにくい事もコンサルトさんが代わりに聞いてくれるので非常に助かりました。中でも私は人見知りなどもあるので人間関係の事も心配でしたが、そのような病院事情も良く知っているので転職前の不安の軽減にもなりました。

また、すぐに転職する気がなくても「○ヵ月後に転職したい」などとメールを送っておくと定期的に自分の条件に合った職場をメールや電話で教えてくれるので便利です。

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<実績の高い、ナースパワー>

もう1つの転職サイトが「ナースパワー」です。ここの転職サイトは実績も大きいので名前を聞いたことある人も多いと思います。求人数も4万件近くあり、独自求人も多いのが特徴です。こちらもネットで簡単に登録できます。自分の働きたい病院の概要を伝えておくと、細めに電話をくれ病院の情報を教えてくれます。不安な場合、事前に病院見学などの機会も設けてくれます。もちろん希望すれば一緒に同行してくれるので安心です。

利用者の中には電話が多くてしつこい、地元の求人が少ないなどの意見もみられましたが、コンサルトさんの対応は丁寧で親身になって考えてくれるので登録して損はないと思います。私は担当コンサルトさんが同じ子育て中だった事もあり、境遇を理解して貰いやすく相談しやすかったのを覚えています。25年という実績から看護師の採用率も1番高いと言われており、困ったらまずこのサイトを利用してみてもいいかもしれません。

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6,今の働き方・時間の使い方について気に入っているところ

今はなにより子育てを中心に仕事が出来ていることが嬉しいです。職場のスタッフも同じような子育て世代が多く、状況を理解して貰いやすいので子供の急な病気などの時に非常に助かります。また、現在は半日勤務なので午後を家事に費やす事ができます。時間に余裕のある勤務の為、心に余裕を持ちながら子供に接する事が出来、なおかつ仕事で気分転換も出来るので充実した毎日が過ごせてると感じます。

7,今の働き方・時間の使い方について気に入ってないところ、改善したいところ

職場は楽しいですが、やはり病棟勤務の時と比べてやり甲斐は劣ると思います。単純作業という訳ではないですが、特別大きな検査や処置もないので良くも悪くも毎日変わり映えがあまりない感じです。その変わり終業時間にきっちり仕事が終わる事が多いです。しかし、子供が大きくなって仕事にもう少し時間を割けるようになったら病棟勤務もまたやりたいなと思っています。

8,さいごにまとめ

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簡単にですが私の働き方について紹介しました。全てが全て条件に合うような職場はなかなか見つかりませんが、それでもどこの場所も充実して働けていますし、学ぶ事も多いです。そして何より自分のライフスタイルに合わせて仕事が出来ています。転職や復職の事で困っている事や心配な事などがあったら気軽な気持ちで転職サイトを利用すると良いと思います。きっとあなたの不安な気持ちを楽にしてくれます。

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