腎・泌尿器疾患の看護計画

腎泌尿器疾患と聞くと、なんとなくどんな疾患があるのか頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか?ですが、疾患名をしっていてもどのような症状でどのような問題点があるのか頭に入っていない方も多いと思います。

腎泌尿器疾患の看護計画についてお話ししていこうと思います。
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引用:http://ijnijn.blog64.fc2.com/

腎泌尿器疾患の特徴

泌尿器科は腎臓病に関しては腎臓の外科です。腎臓結石が最も多い病気ですが、最近では結石破砕装置(衝撃波を当てて結石を砕く装置)が開発され、手術を要する患者は少なくなりました。しかし腎癌は手術などの外科的な治療をすることが多く、泌尿器科に紹介されることになります。

泌尿器科では腎・尿路・男性生殖器を扱います。腎臓についていうと、結石・感染・腫瘍・先天異常などがあります。

引用: http://plaza.umin.ac.jp/~kidney/hinyoki.html

腎泌尿器には、実は色々な疾患があるのです。今回は、ネフローゼ症候群を例に挙げて看護計画を立案していこうと思います。

腎泌尿器疾患の看護計画を立案。まずは、看護過程を行う

看護過程を行うには、情報収集をまず行います。情報収集は看護計画を行うにあたって、とても重要です。その理由は、情報がなければ、アセスメントも問題点も見つけることができないからです。

ですので、情報収集する際には、できる限りの情報を得ておく必要があるのです。では、どういった内容の情報を得ておけば良いのでしょうか。

ネフローゼ症候群の患者さんの場合です。性別・職業・既往歴・入院期間・家族背景・入院までの日常生活状況・性格・現病歴・検査所見・自覚症状・体重・身長・治療方針・主訴といった内容です。

腎泌尿器疾患の患者さんの場合、長期間に渡って病気と向き合っていかなければいけません。そのため、患者によってはライフスタイルを変えながら、自分で生活を管理していかなければなりません。

そういった面での情報も得た上で、次に行うアセスメントを行っていかなければいけません。
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引用:http://kango-oshigoto.jp/

次に行うのがアセスメント

ネフローゼ症候群の患者さんのアセスメントを行う際のポイントとしては、体液量の管理や栄養状態、そして副作用の有無といった内容を押さえておく必要があります。

浮腫の出現もしくは悪化することは肉体的な負担をだけではなく、精神的な負担も増強させます。また、浮腫が悪化することで、心不全や肺水腫などの病気を合併するリスクが高くなるので、起こらないようにするためにアセスメントをしていかなければいけません。

また、栄養状態が悪化することは症状を悪化させることにつながります 。腎臓への負担を減らすために、食事療法は重要です。

ネフローゼ症候群の治療を行う際に、ステロイドを使用します。このステロイドを使用することで副作用が修験する可能性があります。ですので、副作用が起こることもアセスメントした上で次に行うのが看護計画を立案していかなければいけません。

看護計画の立案

やはり、ネフローゼ症候群の患者
問題点として1番に上がりやすいのが、腹水・胸水・浮腫による身体の苦痛ではないでしょうか。皆さんが思っている以上に、身体に水が貯留するのは苦痛なのです。ですので。この苦痛を少しでも緩和するために看護計画を立案していってください。

観察項目では、浮腫の部位・程度・水分出納・食事の習慣・バイタル測定・検査所見・薬剤の効果と副作用・随伴症状といった内容です。

ケア項目では、日常生活援助・食事療法・薬物療法・安楽な体位の保持・精神的な援助です。

そして、指導としては、食事療法や薬物療法の必要性の説明や体液量の調整のメカニズムについて説明します。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はネフローゼ症候群を例にあげて説明しましたが
腎臓疾患の患者さんの多くは浮腫や腹水・胸水といった体に水が溜まってしまう症状がある方が多くいらっしゃいます。

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また、腎泌尿器は長く付き合っていかなければいけない病気だからこそ生活習慣を見直していかなければいけません。ですので、患者さんに理解してもらいながら指導していく事が大切です。

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