運動器疾患の看護計画

運動器疾患と聞いて皆さんはどのようなイメージを持ちますか?やはり、骨折というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
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引用:http://nurse-like.com/
骨・関節・筋肉・腱・靭帯・神経などの身体を支えたり動かしたりする組織・器官の総称が”運動器”です。自分自身で内臓の動きを変えることはできませんが、運動器は自分の意思で動かせ、かつ生活の質(QOL)を決める重要なものです。
これまでは、運動器の障害は生命の危険に至ることが少ないために、話題性に乏しく、関心はあまり高くありませんでした。運動器に痛みや支障が発生してから、その大切さに気づくのが実状でした。あたかも、日常では空気や水の重要さに関心を払わずに過ごせますが、大気汚染や断水になってみて、初めて空気や水の大切さに気づくこととにています。

引用 :http://www.kaseikyohp.jp/renkei/yomimono/200-2011-01-25-13-05-43.html

運動器疾患の患者さんのケアを行うためには、看護計画を立案し実行することで患者さんの個別性を出しながら統一した看護を行うことができます。
看護計画を行うにはまずは、看護過程を行います。
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引用:https://www.tokai.ac.jp/

運動器疾患の看護過程

看護過程を行うにはまずは何から手をつければ良いのか?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?看護過程を行うためには情報収集を行うことが基本となります。

でも、運動器疾患の患者さんの情報収集する際には何を抑えておけば良いのか解らないという方も多いのではないでしょうか。

大腿骨転子部骨折の患者さんを例に挙げて説明していこうと思います。項目は、診断名、入院期間、身長、体重、職業、既往歴、嗜好品の有無、現病歴、家族背景、経済的状況、理解力、生活リズムのパターン、ADL、といった内容です。

運動器疾患の患者さんの場合、活動制限があったり痛みが生じている患者さんがたくさんいらっしゃいます。ですので、疼痛の部位や程度そして日常生活動作の自立度を観察しておくことも大切です。

情報収集が終わったあとは、アセスメントを行います。

運動器疾患患者さんのアセスメント

運動器疾患の患者さんの場合、精神的な負担があまりないのではないか?と思う方も多いようですが、実は精神的な負担を抱える方がたくさんいらっしゃいます。

その理由は、ADLの低下や手術を行わなければいけないことに対する、そして痛みに対する不安を抱える方が沢山いらっしゃいます。そのため、アセスメントを行う際にも患者さんの状態を把握した上でアセスメントしなければいけません。

大腿骨転子部骨折の患者さんの場合ですが、痛みの程度や部位、そしてどのような時に生じるのかということをアセスメントしなければいけません。他にも、牽引などを行う際に仙骨部への圧迫による褥瘡はできないか?ベッド上安静などによる活動制限で負担を抱えていないか?現状を把握できているのか?などを考慮し上でアセスメントを行ってくってください。

アセスメントを行ったあとは、看護計画の立案です。

運動器疾患患者さんの看護計画

実は、運動器疾患患者さんの看護計画を立てる際に一番のポイントとなるのが精神的なサポートです。もちろん、手術後の合併症や疼痛なども看護問題として上がるのですが、運動器疾患の患者さんの多くが不安による精神的な負担を抱えている方が多いのです。

その理由として、手術への不安や、現状を受け入れることができない、以前の生活を元どおりに送ることができるのか?とった不安を感じる方が多いのです。ですので、患者さんが抱える精神的な負担をきちんと情報収集・アセスメントをし、そして看護計画を立案することが必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?皆さんが思ってい以上に運動器疾患の患者さんは精神的な負担を抱えている方が沢山いらっしゃいます。運動器疾患の患者さんの場合、病気だけではなく自己などによる怪我の方も沢山いらっしゃいます。

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そのため、現状を把握することができず絶望感や不安感を感じる方も沢山いらっしゃるからです。ですので、看護計画を行う際には患者さんを精神的な面を見た上で立てていくことが大切なのです。

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