【看護計画特集】循環器疾患の看護計画

循環器疾患と聞けばあなたはどのようなイメージをお持ちでしょうか?循環器の専門分野で働いている看護師以外は循環器と聞けば難しいとか、複雑そうといったイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

では、そんなイメージを少しは解消できるように循環器疾患の看護計画についてお話ししていこうと思います。

循環器疾患の特徴

 体のすみずみまで酸素と栄養を行き届かせている動脈が、危険因子によって弾力性が失われて硬くなったり、血管内にさまざまな物質が沈着して血管が狭くなったり(狭窄)、詰ったり(閉塞)、あるいは血管壁が部分的にこぶのように拡張(動脈瘤)したり、血管全体が拡張したり(拡張症)、内膜に亀裂が入り中膜が裂けたり(解離)、破裂(出血)することにより、からだの組織や臓器に血行障害を起こす病気を総称して動脈硬化性疾患といいます。心筋梗塞や脳卒中などの循環器(系)疾患はその代表的な病気です。

引用:
http://www.zenshakyo.org/kokorotokarada/kenko/jyunkanki/

では、この循環器疾患の患者さんに対する看護計画について、お話ししていこうと思います。

循環器疾患の患者さんの看護過程

看護過程を行うとは、何を行えばいいのか?と思う方もいらっしゃると思います。看護過程を展開するとは、患者さんの情報を収集することです。

患者さんの情報収集する際には、どのような項目を得ればいいのかを説明していこうと思います。

今回は、狭心症の患者さんの看護を例に挙げていこうと思います。狭心症とは、冠動脈硬化や冠れん縮によって血液の供給が行われず一過性の虚血によって起こる疾患のことを言います。

この狭心症の患者さんの情報収集として、大切なことは胸痛の部位、どのようなタイミングで胸痛が生じるのか、発作の起こる時間帯、何分で痛みから緩和されるのか、痛み以外に呼吸困難や動悸、眼前暗黒感などの症状がないかを確認します。

狭心症は場合によっては失神してしまう事もあるので注意が必要です。また、これらだけではなく、嗜好品や家族歴に、生活歴や現病歴、既往歴といった内容を把握しておくことも大切です。

看護過程の次はアセスメントを行う

アセスメントを行うことは、とても重要な役割があります。その理由は、いま起きている問題や今後起こる可能性のある問題を考えてアセスメントをすることで、その問題を起こらないように看護する事ができます。

ですので、アセスメントをきちんと行うことで患者さんを安全で安楽に入院生活を送ってもらうことができるのです。

では、狭心症の患者さんを例に挙げてアセスメントしていこうと思います。狭心症の発作が起きてしまう時間帯や状況によってどのような時に起こりやすいかを考えることができます。

例えば喫煙した後、激しい運動をしたとき、過食をした時などの場合はこれらを行わないようにする方法を考えなければいけません。

狭心症の発作は、生活習慣のを見直し、ニトログリセリンの投与が効果的と言われていますので、疼痛をコントロールすることが大切です。

ですので、狭心症のアセスメントをする際に大切なのは、狭心症の発作を起こさないようにすることと、起こしてしまった時にどうすればいいのか?ということです。

最後に行うのが、看護計画の立案

看護計画で最後に行うのが看護計画の立案です。この看護計画は、循環器疾患の患者さんが抱える問題を考え、そして、その問題に対する看護をどのよう行えばいいのかを立案します。

では、狭心症の患者さんを例に挙げて説明していこうと思います。

看護問題は、狭心症発作による胸痛で、この問題に対する看護目標は狭心症発作がコントロールすることができる。

では、この問題に対するO-Pは、バイタル測定をはじめとする全身状態の症状の観察、食事の摂取量、痛みの部位と程度、ニトログリセリンの効果の有無と効くまでの時間、精神的負担の有無と程度といった内容です。

C-Pでは、発作時の疼痛緩和、検査を行う際の援助、自己にて行うことができない保清の援助、医師の指示のもとの薬物管理。

E-Pでは、日常生活を送る際にストレスや心臓に負担を与えないように指導する、喫煙、寒暖差、激しい運動、過食などを行わないよう指導する、バランスの良い食生活を送るように指導する。といった内容です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?循環器疾患も病気のことを理解すれば自ずと看護計画もスムーズに立案することができます。

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ですので、まずは病気を理解し、そして個々の患者さんの状況に合わせた看護計画を立案してください。

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