食事介助を制せ!食事介助で気をつけたいポイント・準備・手順

病院勤務や施設などの勤務の場合、食事介助を行わなければいけない職場がほとんどかと思います。ですが、今まで食事介助をした事ない方や、何を注意して食事介助をすればいいのか解らないという方もいらっしゃいます。

食事介助で気をつけたいポイントや手順についてお話ししていこうと思います。

食事介助をする際の準備は?

食事介助の前の準備が実は重要であることをご存知でしょうか?食事介助の前にきちんと準備しておかないと誤嚥するリスクが上がってしまうので注意しなければいけません。

覚醒しているのかを確認する

眠っていたり、意識がないまま、口の中に食べ物が入ってしまうとどうなるでしょうか?咀嚼
・嚥下ができず口に溜め込んだり場合によっては誤嚥してしまう可能性が高くなります。ですので、食事の前に意識があり覚醒しているのかをきちんと確認してください。

食事の前にはトイレを済ませておく

食事前になぜトイレを済ませておく事が必要であるのか?と思う方もいらっしゃると思います。ですが、もしも食事中にトイレに行きたくなったらどうでしょう?食事は集中できないですよね。また、食事介助を行っている時にトイレ介助をするには人手が足りなくなってしまいます。

自尿が解らずオムツをしている方の場合、食事前にオムツ交換をしてあげてください。

口の中は綺麗であるか?

口の中にはたくさんのウィルスがいます。その口の中のウィルスが誤嚥によって肺や気管に入ると肺炎になるリスクは高くなります。ですので、食事の前には口腔ケアを行い、口腔内を清潔にしてください。

また、口腔内が乾燥していると上手く食べ物を飲み込む事ができません。ですので、食事前にお茶やお水などで湿らせておいて下さい。

食事摂取するの環境は整っているのか?

最後に、食事を摂取するにあたってきちんと環境が整っているのかを確認します。例えば、椅子や机の高さは食事しやすい高さになっているのか。入れ歯はきちんと挿入されているのか。テレビは消されているか。など食事をする際に適した環境になっているかを確認してください。

食事介助をする際の手順

食事介助をする際にはまず、しっかり覚醒しているのかを確認してください。そして、トイレへ誘導し、しっかり手洗い、口腔ケアを行います。

次に、お茶やお水などでしっかり口腔内を湿らせてください。また、机や椅子の高さが食事しやすい高さであるか、義歯は装着されているか、テレビは消されているかなどを確認し患者さんの所に食事を配膳します。

配膳する際には、熱さを確認してください。麻痺がある人がもしも、熱いものをこぼし身体にかかってしまうとどうなるでしょう。熱さも気づかないため、火傷もひどくってしまいます。

また、トロミが必要な人の場合には配膳前にトロミをつけてから配膳してください。食事を実際に介助して食べさせるときには、主食・副食・副菜・汁物を満遍なく順番に介助して下さい。

どうしても食事が進まない場合は主食より副食を優先し摂取してもらうようにしてください。その理由は主食より副食の方がカロリーが高いので少しでもカロリーを摂取してもらうためです。

また、食事中にむせや咳こみなどがないか、また食後にも異常がないかを観察して下さい。

食事介助をする際の注意点

食事介助をする際には幾つか気をつけておきたいポイントがあります。

必ず声を掛けながら口に運ぶ様に心掛けます
・食事の温度が適温か、大きさ・量は丁度良いか確認します
・誤嚥がないか、顔色・息使いなどを観察します
・食事の摂取量やペースを観察します
注:普段と違う様であれば、その後の体調に注意しましょう
・食事後の様子を観察します
注:嘔吐・便秘になっていないかなど、体調の変化に注意しましょう
・自分で動ける高齢者の場合はなるべく手を貸さず、良く観察をしましょう。

引用:http://kaigo-chikara.jp/archives/81
このような点を食事介助の際に気をつけておく事で異常の早期発見に務める事ができますし、事故を予防する事ができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?食事介助は、簡単に行えるものではなくとても奥が深いケアの一つです。食事前には、トイレ誘導や手洗いをはじめとする準備をきちんと行い、そして食事中は患者さんのペースに合わせて行い、むせや顔色などを見ながら介助してください。

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異常がある場合は無理に食事介助を行うのではなく場合によっては、食事を中断する事も必要です。

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