保健師|看護師用語集

保健師とは、保健指導に従事し、健康管理を行う専門職です。保健師は保健師助産師看護師法で規定されており、地域住民や職場の従業員の健康管理など、疾病予防や健康の維持・増進のために働きかけます。以前は女性のみが保健師になることを許されていましたが、1993年に当時の保健婦助産婦看護婦法が改正され、男性も保健師になることができるようになりました。

保健師の仕事とは

保健師は、保健所や保健センター・市町村・企業などに所属し、地域住民や職場に所属する職員の健康の維持・増進、疾病予防などに努めます。保健師が関わる人たちは、赤ちゃんからお年寄りまで、あらゆる年代を対象としており、各々の発達段階や生活状況・健康状態などに応じてアドバイスを行っていきます。そのため、保健師は医学的知識や保健衛生の知識を持つだけでなく、誰とでも積極的に関わろうとするコミュニケーション能力や観察能力、その他幅広い視野が求められます。

また、保健師という仕事や、その名称を知らないという人も多く、そのような中で不特定多数の人と関わる保健師は、自分自身の抱く保健師という存在の意義や活動の根拠を明らかにし、対象と関わっていくことが大切です。また、地域の広い範囲を回ったり、ときには企業等で対象となる職員の自宅まで訪ねたりと、保健師には体力や精神力も必要となります。

保健師が関わる問題とは

以前や結核予防や母子保健などが保健師の中心的な活動内容となっていましたが、社会の遷り変わりとともに、保健師が携わる内容にも変化が出てきました。

食生活の変化や交通機関の発達などにより、栄養過多や運動不足から生活習慣病が問題視されるようになり、また職場のメンタルヘルスの問題もクローズアップされるようになってきました。その他にも、少子高齢化に伴う高齢者の健康問題や孤立の問題、これまでは見過ごされるケースも多かった発達障害の問題など、保健師の関わる問題は多岐に渡っています。

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保健師は、個人だけでなく、社会全体に働きかけます。社会の動向など社会全体を見渡す力を持ち、地域社会に働きかけて支援する、地域保健の専門家です。保健師が自ら地域に出向き、健康教育や寝たきり防止のための運動教室の開催など、実際に地域住民とふれあう様々な活動を展開します。そのような活動を通して、地域住民が自発的に健康問題に取り組めるよう働きかけたり、地域に潜む健康問題を把握し、課題を見つけたりすることで、よりよい地域社会を目指します。

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