ベッドコントロール・病床管理|看護師用語集

ベッドコントロールとは、病床管理のことで、病院等の入院患者が使用するベッドを効率よく稼働させるために調整したり、管理したりすることをいいます。多くの場合、看護師長など、管理職にあたる者がベッドコントロールの業務を担当します。

なぜベッドコントロールを行うのか

病院の収益の多くが、入院に関連する収入によるものです。そのため、ベッドを効率よく稼働させることは、経営資源を潤沢にするためにとても重要といえます。特に管理職は、ベッドコントロールについて考える役割を担うことが多いといえます。

また、地域住民にとってもベッドコントロールは意味を持ち、いざ入院が必要になったときにスムーズにベッドが確保できるよう入院体制を整えておくことは、患者に安全で質の高い医療が提供される上で重要です。

ベッドコントロールの業務とは

スムーズにベッドコントロールが行われるためには、様々な部署や職種との連携が重要になります。

緊急に入院・治療が必要となった患者が発生した場合には、患者がスムーズに入院できるよう、救急外来と連携することが必要となります。また、入院中の患者の自立度・重症度の違いや、患者やその家族の意向などによって、転院介護施設への転入が行われることもありますが、それらがスムーズに行われるよう調整するのも業務の一つといえます。

患者の状態を十分に把握し、医師やその他の医療従事者からの情報を収集することで、退院のスケジュールを立てやすくすることも重要です。退院予定者数や空きベッドの状況を把握しておくことは、ベッドコントロールを行う上で欠かせません。クリニカルパスを用いて退院までの過程を可視化させておくことは、病棟看護師や他職種との認識を共通させ、患者にとってもどのような治療過程をたどるのか理解しやすくなるというメリットがあります。また、空きベッドを作ることなく、患者がスムーズに入院できるよう、予約入院の手続きをとる病院もあります。

大きな病院になると、ベッドコントロールを専門に行う部署を設置しているところもあり、各病棟や医師、その他の医療従事者や事務職とも連携を図り、業務を行っています。

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なお、特別養護老人ホームなどの介護施設でも、ベッドコントロールは行われます。

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