ナースプラクティショナー|看護師用語集

ナースプラクティショナーは診療看護師ともいい、医師と看護師の中間に位置し、アメリカにおける上級看護資格にあたります。軽度な症例に限定されはしますが、診療行為を行うことができ、医師の負担軽減や医師不足の中で患者の対応ができる存在として認められています。

現在の日本では、看護師の診療行為は認められていません。しかし、ナースプラクティショナー養成課程を設けている大学院は日本にもあり、日本ナースプラクティショナー教育大学院協議会が資格認定試験を実施しています。

看護師の職域拡大について

医師不足や在宅療養の増加への対応のため、看護師の職域拡大を求める声は日本でも以前から聞かれていました。厚生労働省の「チーム医療の推進に関する検討委員会」では、看護師に対し医療行為の一部を認める必要性について報告書にまとめています。

日本でのナースプラクティショナー導入の働きかけもまた以前から行われており、「特定看護師」として国家資格の成立が検討されていましたが、安全性の面などを理由に日本医師会らが反対、保健師助産師看護師法により、あくまで診療の補助として、指定された特定行為について研修を行った看護師が、医師が指示した手順書に従いその医療行為を実施できる、として落ち着きました。

特定行為研修

平成27年10月からスタートした特定行為に係る看護師の研修制度では、指定された38項目の医療行為についての研修が行われます。3~5年の臨床経験を持つ看護師を対象と想定して作られた研修制度であり、研修を受けた項目の特定行為について看護師が実施することができるとしています。

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日本では看護師の診療行為が認められていないため、特定行為については、医師の指示の下で行う診療補助であるとみなされます。また、特定行為として指定された38項目については、理解力・思考力・判断力・専門的で高度な知識や技術が特に必要であるとされています。特定行為には、動脈血液ガス分析や透析管理・術後疼痛管理・血糖コントロールに係る薬剤投与・感染に係る薬剤投与などが含まれます。

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