ターミナルケア|看護師用語集

ターミナルとは終末期のことを指し、病気や障害等により回復する見込がなく、余命数週間から数ヶ月にある患者に対しケアすることを、ターミナルケア(終末期医療・終末期看護)といいます。主に進行性の難病や末期がんで、余命宣告されている患者に対して行われるケアをいい、基本的に延命を目的とせず、患者の苦痛の緩和に力を入れてケアが行われます。

苦痛の緩和

痛みや疲労感・呼吸苦などによる身体的苦痛だけでなく、終末期にある患者の苦痛は精神的問題・社会的問題など多岐に渡ります。最近では、スピリチュアルな問題にも焦点があてられるようになりました。ターミナルケアでは、死に対する恐怖や痛みに対する不安の軽減が重視され、これらの苦痛を緩和することにより、QOL(生活の質)を向上させることに主眼が置かれます。

そのためには、十分なインフォームド・コンセントが欠かせません。
痛みのコントロールや死を迎える場所の選択、その他様々なケアについて、きちんとした説明を行った上で患者の希望を聞き、患者の意思に基づいてケアが行われる必要があります。

ケアの対象は患者だけではない

ターミナルケアの対象は、患者本人だけに留まりません。患者が様々な苦痛を感じているとき、患者の家族もまた不安や苦痛を感じています。患者の家族が抱える不安に共感し、患者に対して家族ができることについて相談にのるなど、患者だけでなく、家族にも寄り添いケアしていきます。

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患者の身の回りの世話を家族に行ってもらうようにすることで、家族が自分にも患者のためにできることがあったと感じてもらうことは、予期悲嘆や死の受容への援助にも有効であるとされています。

その人らしい人生を

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