救急車をタクシーとして利用?実際にあった、看護師の救急要請エピソード

救急車をタクシー代わりに使っている人がいるというのを噂で聞いたことはありませんか?噂しか聞いたことがないし、実際に見たことがない人は嘘か真実かわかりませんよね。

でも、実際のところ本当にあるの?と疑問に思っていらっしゃる方もいると思います。実際に救急車をタクシー代わりにする人はいます。このような人たちは、本当に迷惑ですよね。

医療従事者としてキャリアの長く救急外来で勤務していた方は、このような人たちを沢山見てきたと思います。

このような人たちがいるから、本当に救急車を利用して病院に搬送したいのに救急車がなかなか来ないという事にもなっています。では、本当にあったエピソードをお話しします。

【看護師転職】看護師が登録すべき転職エージェントと年収条件アップ成功までの使い倒し術、徹底まとめ

外来時間の待ち時間を解消するために救急車を利用

50代女性の方でした。この方が救急要請をしたため、救急車はこの女性の自宅へ訪問しました。すると、この女性は玄関座って待機していました。救急隊が女性を見たところ、急病ではなさそうと思いました。

すると、女性は「A総合病院まで乗せて行って」と発言。救急隊も「これはタクシーではりません」と返答しても女性は聞き入れず、勝手に救急車の中に乗り込みました。

救急車も仕方なくA総合病院に搬送しようとしたのですが、A総合病院は患者さんで溢れており現在救急車の受け入れができないと返答がありました。すると、女性は怒り出しました。「何のために救急車を呼んでいると思っているの!私はA総合病院のD先生の診察を受けたいら救急車を呼んだのよ!」と言いました。

それなら、外来を受診して待っていた方が診察してもらえることを、救急隊が女性に伝えると「外来を待つのが嫌だから救急車を呼んだんじゃない!これで今連れて行ってくれなかったら意味がないんだから早くA総合病院に交渉して!」と女性も引き下がりませんでした。

途中で女性を下すことは出来ませんし、今回限りという事でA総合病からも受診の許可が出たため女性を搬送しました。こんなにも自分勝手な救急要請は本当に腹が立ちました。

妊婦も救急車をタクシー代わり

妊娠したら、産婦人科に定期的に受診しますよね。その際に、「妊婦は病気じゃありません。陣痛が始まっても慌てて救急車を呼ぶのではなく、自家用車もしくはタクシーで来てください」と説明を何度も受けます。

ですが、何度言っても聞いてくれない人がいます。この方は28歳女性、初産の方でした。妊娠中も問題なく出産予定日をむかえました。 そして、出産予定日の翌日陣痛が始まりました。

初めての陣痛は、こんなにも痛いものなのか!と思うくらい衝撃の痛さを感じます、そして、痛み苦しむ嫁の姿を見て、旦那が慌てて救急車を要請したのです。

この時、陣痛はまだ、7分間隔で子宮口も2センチしか開いておらず、破水もしていませんでした。今すぐ産まれる状態でもないため、自家用車、もしくはタクシーでも病院に間に合うような状態でした。

ですが、女性の夫は「早く病院に連れて行ってくれ!嫁がこんなに苦しんでいるのにお前たちは何をしている!早くしろ!」と怒り始めました。このことをかかりつけの産婦人科に伝えると、「仕方ないから来てください」と返事があり搬送しました。

結局、その女性はそのまま陣痛が続き陣痛の2日後に出産したそうです。次の妊娠時には同じようなことがないように指導してもらうようにしました。

子供の熱にも救急車

救急車をタクシー代わりにするのは、大人だけではありません。子供の発熱にも救急車をタクシー代わりにする人はいま。とはいえ、この救急車を呼ぶのは子供ではなく、子供の親です。

この子供は、土曜日の朝から発熱していました。ですが、土曜日の朝に外来を受診せずに、そのまま夕方までほったらかしにしていました。子供の熱は下がらず朝からずっと38度代でした。

発熱以外の症状もなく、子供も食欲があり元気に過ごしいていたのですが夜になって親が病院に連れて行こうと思い救急車を呼んだのです。これを聞いてあなたはどのように感じますか?

完全に自分勝手な行動ですよね。母が朝に外来受診をしなかった理由は、面倒であったという事と外来の待ち時間が嫌だったからです。そして、救急外来では最低限の薬しか出ないため2日分の薬しか出ないことを伝えると怒り出しました。

ですが、病院も決まりですしあまりに勝手な行動ばかりするので、母親に注意すると怒りながら帰っていったそうです。

このように、救急車をタクシー代わりにする人は、本当に沢山います。また、救急車をタクシー代わりにしても悪気はなく、注意すれば逆に怒ってくる人も沢山います。

【PR】まだ登録してない看護師さんは登録しておきましょう!

njb

辛いとき、仕事を辞めたいなと思ったとき

「転職で勤務地を変える」という選択肢は

その気が無くてもアナタを楽にしてくれますよ。

 >> 一番多くの看護師が登録しているナースだけの求人サイトに登録してみる!

 ↓記事本文にもどる↓ 

常識的に考えれば、救急車は生命の危機状態で病院に受診したい場合に使うものですが、ただ受診したいだけで救急車を利用しているのです。このような方が減り、本当に必要な人が救急車を利用できる世の中になって欲しいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加