機内でお医者様の方はいますか?飛行機内での看護師の心得

実際にあった事例を引用などでまとめ、あれば体験談など書いていただけますと幸いです、

休みの日には旅行に行く機会の多い看護師の方も多いのではないでしょうか?飛行機に乗車した「お医者様いますか?」のアナウンスを聞いた事のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

聞いた事のない方も、今後効く可能性があるので、飛行機に乗る際の看護師の心得についてお話ししていこうと思います。

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飛行機の中で急変が起こった際に押さえておきたいポイント

急変が起こる際には、どのような状況下で起こるか予期する事ができません。まして、飛行機の中である余計にパニックになってしまいそうですよね。飛行機内で起こった時の急変対応ポイントについてです。

飛行機内での急変の対応のポイント

医療従事者であることを周りに伝える
状況判断
急病者やその家族のプライバシーと他の乗客への配慮
必要な場合は、狭い場所から広い場所への移動
周りへの必要な指示と協力を得る
激しい騒音と振動から、血圧測定や呼吸音の聴取は困難であることが予想される

引用:http://www.nurse-happylife.com/23671/

まずは、自分が医療従事者である事を伝える事が必要です。時々、医療従事者ではないにも関わらず、「あれをした方がいいのではないか。こうした方が良いのではないか」と勝手に指示を出したり野次馬してくる人がいます。

ですが、それでは急変患者さんの対応を行う事ができません。ですので、「私は看護師です」とはっきり周囲の人に伝えた上で対応をするようにしてください。

次に、状況を判断します。いま、急変が起こっている患者さんの体はどのような事が起こっているのかを判断しなければいけません。同じ機内に、医師がいる場合は医師の指示のもと行います。

ですが、医師がいるとは限りません。ですので、自分自身の知識をフルに活用しなければいけません。この、状況判断ですが、キャリアの浅い人にはお勧めできません。

この状況判断を誤ると、患者さんの生命にも関わりますし、あなた自身の自信を失ってしまう可能性も出てきます。

飛行機内で倒れている場合は、その急変している方を狭い場所から広い場所へ移す必要があります。自分1人で移すことは困難ですし、まずは、場所の確保しなければいけない有無をキャビンアテンダントに確認します。

そして、周囲の協力を得て移動させます。この際、本人と家族のプライバシーにきちんと配慮してください。どのような状況下でもプライバシーの確保は必要です。

それから、全身状態の観察や出来る限りの処置をしていきます。飛行機内には処置バックがありますので、処置バックをすぐに用意するようキャビンアテンダントに伝えてください。

病院でバイタル測定や全身状態の観察をしている時と同じように飛行機内で出来るとは限りません。飛行機内は揺れますし、騒音もかなり凄いです。そのため、呼吸音や肺音、血圧測定の際の聴診など聞けない可能性もあります。

できないと焦るのではなく、できる事を出来る限りのするようにしてください。また、時間と観察した内容についてはきちんとメモを取り、着陸した際に救急隊員にきちんと伝えてください。

実際に多いの飛行機内で急変症状

飛行機内で一番多いのは失神もしくは失神前の症状、続いて呼吸器症状、悪心嘔吐となっています。もちろん、これ以外にも、心肺停止や吐血などの消化器症状を起こしてしまう可能性もあります。

どのような症状であっても、まずは全身状態を観察したうえで対応をするようにしてください。もしも、飛行機内に点滴が行える状況下であるのであれば、血管確保だけはしておいてください。

また、飛行機内にAEDも設置していますので心肺停止している場合は、すぐに使用してください。

実際にあった、飛行機内で起こった事例

私が、看護師歴8年目の夏休みのことです。夏季休暇を取得する事ができたたので、看護学生時代の友人と海外旅行に行くことにしました。その帰りに起こった出来事です。

私たちの前に座っていたおじさんが、トイレに行かれたようです。席を離れて5分程経った時でしょうか、女性の悲鳴がトイレから聞こえました。何があったのだろう?と思いましたが見にいくのも失礼だし、そのまま席で友人とお話をしていました。

そして、「医療従事者の方はいらっしゃいませんか?」というアナウンスが流れてきました。周りを見渡しましたが医師もいないようですし、友人といった方が良いかもとアイコンタクトをとり、「看護師です」と前に出ました。

やはり、私たちの席の前に座っていたおじさんでした。見たところ、失禁をしていなかったのでトイレで排尿を済ませた後に失神したようです。飛行機内でよくある失神だと思いました。

排尿をギリギリまで我慢し、排尿した瞬間に血圧が急激に下がります。迷走神経反射で失神が起こります。そのおじさんトイレから広い通路まで出し、血圧を測定するやはり血圧は下がっていましたが、呼吸はしていました。

下肢を挙上し点滴を流しました。幸い、叔父さんが倒れたのは、日本に着陸前20分くらいだったので、点滴を始めてすぐに着陸し救急搬送されました。

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数日後、叔父さんから感謝の手紙が届きました。あの時、看護師であることを伝えて処置をし、そして1人の命を助けることができて本当に良かったと思いました。

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