看護師のうつ病、労災が効いて保険給付がされるって本当?

最近、看護師の方にもうつ病の方が増えてきました。それだけ、看護師の仕事は精神的にも肉体的にも負担が増えてきているからです。とは言っても、労災なんてどうせ降りないしと、思っている方が多いのではないでしょうか?

看護師で労災が効いて保険給付された実際の事例をあげながらお話ししていこうと思います。

看護師のうつ病が多い現状

看護師の20人に1人はうつ病を発症していると言われています。20人に1人という事は、病棟に1人はうつ病を発症してしまう看護師がいるという事です。

なぜ、ここまで看護師のうつ病が増えてきているのか?1つは、若者の精神面の弱さが理由です。今の新人の子達は、ゆとり教育世代であり、親や先生からあまり怒られずに育ってきました。

そのため、社会の厳しさに耐える事ができず、またその気持ちの沈みから這い上がる事ができないという事が原因の一つだと思います。女性の多い職場ですので、人間関係も複雑である職場もたくさんあります。

また、看護師の仕事は肉体面でも精神面でも負担がとてもかかります。肉体面では、日勤だけではなく夜勤をこなさなければいけませんし、残業だって当たり前です。

そして、精神面では患者さんの生命危機状態を常に見なければいけませんし、この他にも細心の注意を払って観察やケアや処置を行わなければいけません。このような事から肉体面、精神面の負担がかかります。

看護師のうつ病で労災が効いて保険給付されるの?

労災とは、労災害の略称で勤務中や通勤時に発生した出来事が原因で病気や怪我にあった場合の事を言います。この労災は、看護師のうつ病が含まれるのか含まれないのかが気になりますよね。

以前は、精神疾患については労災が認められませんでしたが最近では認められやすくなってきました。とは言っても、簡単に労災はおりません。きちんとした因果関係が解らなければ労災は降りないのです。

例えば、Aさんに暴言を吐かれた事がきっかけで精神的に不安定になりうつ病を発症した場合です。本当にAさんの発言が理由であってもそれを証明するものがなければいけません。

例えば、録音や録画しているとか、第三者の誰かが実際にあったことを証明してくれなければいけません。場合によっては、Aさんに言いくるめられて誰も証言してくれないなんて事もあります。

看護師の労災が下りた実際の事例

2008年、国立循環器センターで勤務していた25歳の看護師がくも膜下出血で亡くなりました。この方の両親が娘の死に疑問を感じ調べたところ、原因は過労であった事が解りました。

病院の資料では月の残業時間は16時間となっていたのですが、メールの記録や同僚からの話で実は月に80時間も残業していた事が解りました。この方は、うつ病ではなく過労死で労災が下りたわけですが、周囲の人の証言がとても重要になりました。

ですので、労災が効くようにするためには、周囲の証言が必要であり重要なのです。

傷病手当金って何?

病気になって一番もらいやすいのが、傷病手当金です。この傷病手当金って何?と思う方もいらっしゃると思います。傷病手当金とは、病気や怪我で仕事を休んでいいる人に対して、事業主から充分な報酬を受け取る事ができない場合、全国健康保険から支給されるお金の事です。

ですので、健康保険に加入している事が支給してもらう条件です。

どれくらい貰えるのか?それは、休んでいた日数に対して休む前に貰っていたお給料の3分の2支給してもらう事ができます。

どのように、傷病手当の手続きを取得すればいいのか?まず、職場の上司に報告し、傷病手当の書類を貰います。それに、医師の証明を記載してもらい、再度職場に提出すれば手続きは終わりです。

労災がおりるとどうなるの?

労働災害と認定されると労働者災害補償保険(労災保険)から保険給付がされます。
労災者災害補償保険は雇用側が保険料を負担して運営されているもので、補償金額は状況それぞれに応じた規定があり、病気の場合ですと治療費などが支払われます。

また、雇用側が労災の証明を拒否した場合、厚生労働省の労働基準監督署へ状況の正確な説明をした文書と、労災保険給付証明書を提出することで労災認定を得て給付を受けることができます。

引用:http://www.nurse-happylife.com/2948/

労災のニュースが報道される際に、よく過労死や自殺といった方が多いです。特に、うつ病を発症してしている方の場合、自殺してしまうリスクがとても上がっています。

あなた自身が無理して働いているのであれば、休暇を取るかもしくは退職し一度気持ちをリセットしてから就職することをお勧めします。一度きりの人生ですし、我慢しすぎは体に良くありません。

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